せっかく弾けてたピアノの曲がすぐ弾けなくなる

せっかくしてた曲がすぐ弾けなくなってしまうお子様がいます。

あっという間に弾けた曲も弾けなくなって、お母さんがっかりすることあると思います。

発表会で弾いた曲だって弾かなくなれば一年持たずに忘れたりしますよね。

もったいないなって思うんですが、案外そういうものです。

結局、繰り返し繰り返し長い期間弾き続けていないと、忘れてしまうんですね。

ピアノの先生でも、全て弾いた曲を覚えているわけではなく、弾き込んだ曲であれば覚えているけれど、パラパラっと弾いた曲も大量にあって、そういう曲は覚えてないです。

ただ、楽譜を見てさらえばまたすぐ弾けるということです。

それが経験で得た技術ということなんですね。

いろんな曲をさらっとしてっちゃう人を見ると、簡単に弾いているように見えますが、そうではなくって膨大な時間を積み重ねてきた過程があるからできる技なんですね。

一曲を発表会のために練習して仕上げられる力とは、全然違います。

これは子供でもできるんです。

コンクールとかですごい上手な小学生とかいっぱいいますが、その子も普段からスラスラ弾けるわけじゃなくて、数ヶ月一生懸命練習してやっとたどり着いているわけで、その子がさらさらいろんな曲を即興的に弾けるかと言ったら全然そんなことないんです。

短時間で知らない曲を弾いたり、色々な曲をスラスラ弾けることだったり忘れた曲でも楽譜を見てすぐ弾けたりっていう能力は、経験と時間が必要です。

だから、経験の浅い子供なんかはそれは出来ないのは当たり前なんですね。

テニスとか子供がしているのを見ていると、小学生位ってまだまだだなあって感じるんですよ。

勝手な印象だと中学生くらいで試合らしいことができるようになってきて、高校生以上でも続けている子は結構すごいんだろうな、色々できるんだろうなと想像するんですね。

大人になっても休日にテニスやったり楽しんでいる方って、ある程度そんな風に続けてきた方なのかなと思ったりするんですが、どうでしょうか。

ピアノも小学生は技術としての安定化はまだまだないんです。

例えば好きな曲を、休日とか隙間時間に聞いて楽しめるとか、大人になった時に昔弾いた思い出の曲をまた弾いてみるとか、お母さんになって何か子供のイベントでピアノを弾くことになったってそれができちゃうレベルが高校生以上続けてきた方がほとんどです。

それなりに長い期間を要するので、そのぐらいは続ける必要がありますよということは知識として知っておいていただきたいと思います。