「ハノン」はやった方がいいのか

ハノンを練習した方がいいですかという質問ですが、まず何でハノンを練習するのかということですよね。

ハノンを使う目的は、音階や指の独立、指の動きを円滑にする強くするためのものです。

それらはピアノを美しく弾くためには必要な要素なんですね。

要は、テクニックの基礎トレーニングということになります。

ハノンを使っているお教室は多いですし、ピアニストもウォーミングアップとして使ったりと用途は幅広いですよね。

まあ主には演奏に必要な力のペースをつけていくものになります。

ただそれがハノンでなくても他の教材で対応できればそれでも構わないと思います。

じゃあそもそもそういった基礎トレーニングはした方がいいんですかということがまず根本にあるかもしれないんですが、それはしたほうがいいと思います。

そういった基礎トレーニングの類をしたがらない子とか、あとは忙しくなってくると基礎トレーニングを省くといった方向に行きがちになるんですが、それは逆かなと思ったりしています。

そういう子ほど本当は基礎トレーニングはした方がいい、筋力の維持をしていくことにりますので音出ないと急にはかっこいい曲とか弾けないので、自分の好きな曲を弾けるようにするためにも基礎トレーニングでペースをつけていくことは大事かなと思っています。

そしてハノンを使う上で私が最も重要だなと思うことは、継続するということです。

結局少し弾くくらいだとはっきり言って効果は薄いんですよ。

やっぱりハノンのよさっていうのは、何と言っても反復することなんですね。

覚えるぐらい弾きます。

反復を継続することで生まれてくる余裕をもとに、読譜以外の力をつけていく、そういう位置づけでハノンとか基礎トレをしたらいいと思います。

基礎練っていうのは数日やったら終わりっていうものではないですよね。

運動する方とかだと理解がすごくあるんですが、必ずこれをするよっていうものがあったり継続するトレーニングってありますよね。

ランニングだとか走り込みとか野球でもサッカーでも走ることって基本じゃないですか。

まずはトラック何周回ってみたいなこと毎回やりませんかね。

ピアノで言うと手を動かせっていうことですよね。

何かルーティン化して継続するそれで体の基礎を作っていく。

それが何かトライするときの助けになっていくと思うんです。

普段から基礎トレーニングを取り入れていくというのは大事なのかなと思っています。

短時間では結果は出ませんが、その継続がある時かけ算になっていきます。

ハノンはした方がいいですかっていうより基礎トレーニングを継続することに大きな意味があるのかなと思っています。