世の中オンライン化が進んでいます。
オンライン化が広がったことで、様々な分野の学びの幅が広がりました。
それはとっても便利だし、時間を割いてどこかへ出向くというその時間の節約ができるようになったということは私たちにとっては大変大きなメリットと思います。
できるところはオンラインを活用して時間を作る。
あるいは、どんどんそれで学んで行ったらいいと思うんですね。
とはいうものの、オンラインでできるものできないもの、合うもの合わないものというのは分かれてくると思います。
ピアノレッスンに関して言えばですが、子供のピアノレッスンに関して言えば、それはオンラインレッスンではなくお教室へ行ってレッスンするのがベストです。
オンラインレッスンは100%にはならないです。
でも、0と比べればオンラインレッスンでもあった方がいい。
例えばですが、外国のレッスン事情を聞いたことがあるんですが、アメリカなんかだとオンラインレッスンは一般的なんです。
何故か分かりますか。
先生が近くにいないからです。
遠いから行けないんですね。
そういった特別な場合や、あとはコロナとかでオンラインレッスンが必要になってくるケース、そういった状況の時は仕方がない一定期間ならいいと思います。
でも、基本は通った方が良いです。
ご近所に先生がいっぱいいらっしゃるのでね。
オンラインで通わなくて済むという便利さを差し引いたとしても、通った方がいいんです。
それは子供のレッスンであれば、特にそうした方がいいです。
オンラインとお教室レッスンとで得られるものの大きさが違います。
ではどこが違うかと言うと、ご想像がつく部分からお話すると、緻密な音のニュアンスやタッチの差なんかは直に見聴きして感じ取るもので、パソコンを通して聞き取れるレベルのものではないです。
クラシックピアノはそうです。
そう言うと、それってうまい子達だけの話でしょう、って思われる方もいらっしゃるかもしれない。
でも、それだけではないんです。
お教室に入ってレッスンする意味メリット、それは高度な技術的な指導だけに限って言ってるわけではありません。
導入期や小さい子のレッスンにおいてもそうで、それはレッスンに来てその空間で感じ取る先生のエネルギーだとか空気感とかそういったものを隣で感じて学び取ること、それがピアノレッスンにおいてはとっても大事なことだったりします。
また、子供の教育において言えることは、先生とのコミュニケーション。
直に感じる人と接するぬくもり、リアリティです。
子供の教育において、そのリアルな感覚、そこに先生がいる人がいる、触れられる距離にいる、それがとってもとっても大事なんです。
それがあるから、吸収できている部分ってたくさんあるんです。
大人は違うかもしれないっても、子供はそうです。
それがあるから学べるんです。
バレエとかも、オンラインでもしずっとレッスンをしていて、それだけで本当にバレエが踊れるようになると思いますか。
ピアノもそれと一緒です。
あとは、テレビで美しい風景を見ることありますよね。
でも実際そこへ足を運んで自分の目で見て感じる空気感とか匂いとか風とか湿度とか、そういったものは実際そこに行った人と映像だけで見た人とでは絶対違うはずなんです。
レッスンに出向いてじかに手取り足取り見てもらって弾いて、先生のエネルギーを横で感じる。
そういった部分をパソコンを使ってしまったら、音楽の本来の大切なもの感性を育てたりっていう大切な部分が抜け落ちてしまうように思えます。
便利さというだけでオンラインを選ぶということは、ピアノにおいては最善ではないということ、便利さだけでは買えないものがあるということです。
ピアノを学ぶ上では、それだった特に重要なウエイトを占める部分だと思います。
オンラインで OK ですよ、とは軽くは言えないです。
安易にオンラインを選んでしまうと、逆に悩むことが多くなったりします。
オンラインを選ぶ場合は、そして結果を求めるならそれは先生のさらなる工夫と親御さんのサポートが必要不可欠になってきます。
なかなか実際には難しいと思います。
コロナとかで仕方ない状況の時はたまに補助的になオンラインレッスンを活用するのはいいと思います。
でも、オンラインレッスンだけでずっとだと、それはピアノを習う目的を考えるならばちょっともったいないかなとは思います
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